司法試験と予備試験の通算不合格回数1位

旧司法試験と予備試験を通算して24回不合格、大全集太郎のブログ。

不合格後にメンタルやられない方法

 私が実践している、不合格後にメンタルやられない方法をご紹介します。

 

 目指している司法試験や予備試験に不合格になったら、あまり引きずらないようにしています。気分を変えて、他の資格を受けたりしました。

 

例えば、宅建行政書士大型自動二輪免許、等々・・・。

 

他にも、アマチュアスポーツの地方大会トーナメントに出場して優勝してみたり、就職活動して内定もらってみたりするとかどうでしょうか。

 

要は、自分の目標とするメインの資格試験に不合格になっても、別の試験などで合格を得れば、自己肯定感を失わずにいれます。

今年は、この資格は不合格だけど、これとこれに合格したからまあいいか、来年頑張ろう、と思えればよいのです。

 

まずは合格癖をつけて自信を持つことが重要だと思います。

民法を制する者は

 最近勉強時間が確保できず、あまり勉強できていませんが、隙間時間で肢別本アプリの民法を解いています。

1日数問しか解けない日があっても、全く勉強しないよりはマシじゃないかと思うので。

改正条文も以前に比べれば、慣れてきた気がします。

歩みは遅いですが、少しずつ積み重ねていければと思います。

毎日少しずつ勉強を継続(肢別本アプリ)

 最近勉強のモチベーションが下がってしまい、昔みたいに何時間も勉強することはなくなってしまいました。また、他にもやりたいことがあって、予備試験の勉強に時間を割けなくなってきたのもあります。

 

 でも、予備試験の勉強自体は続けたい。1日10分でもよいので。

全く勉強しないか、少しやったかでそんなに差はないかもしれませんが、全く勉強しない日が1週間以上続くと、感覚を取り戻すのにまた時間がかかるので、あまり期間を開けないほうがよいと思っています。

 

そこで、電車での移動中等、ちょっとした空き時間に少しずつ勉強しています。肢別本のAndroidアプリ版をランダム設定で全問を少しずつ解いています。

 

 ただ、現在は令和3年なのに、私の肢別本は平成30年版なんですよ(´;ω;`)

そろそろ、買い替えないとな・・・。

オバQに勝利した話

 大全集太郎と申します、お世話になります。

 

 なぜ、こんなペンネームにしたかと言うと、何でも載っている大全集のように、世界の隅々まで知り尽くした人間になりたいという想いからです。

ですが、実際は、なにも知らない井の中の蛙です(´;ω;`)

 

 Googleで「大全集太郎」で検索すると、以前はAmazonの「藤子・F・不二雄大全集 オバケのQ太郎 コミック 全12巻完結セット」等だけがヒットしていました。

しかし、ここ最近は一番に私のTwitterやブログが1位でヒットするようになりました。ありがたいです。

 

 ついに、オバQに勝利しました。ありがとう!ありがとう!

【書籍レビュー】完全講義 法律実務基礎科目[民事]─司法試験予備試験過去問 解説・参考答案 大島 眞一 (著)

 大島 眞一 裁判官の完全講義 法律実務基礎科目[民事]─司法試験予備試験過去問 解説・参考答案 を読んだのでレビューします。

 

 私は元々、大島裁判官の完全講義民事裁判実務の基礎で民事実務の勉強をしていたので、前から気になってました。

 

司法試験予備試験の実務基礎民事の過去問が平成23年~令和2年、+サンプル問題の解説と参考答案が掲載されています。

参考答案は、判例・実務的な見地から実戦的な内容となっています。記述もコンパクトなので、そのまま丸暗記してしまっても良さそうです(薄くて218ページしかないので、すぐ読めます)。

私は、予備校の過去問集解答や、岡口要件事実、基本書・判例等を参考に自分なりの解答を作成していたのですが、内容的におおよそ一致するものの、所々問題の解釈が違うところがあって、そういう視点もあるのか!と新たな発見がありました。

 

 実務基礎民事の過去問を持っておられない方は、過去問についてはこれ一冊で十分勉強できると思います。お値段も2,200円とお手頃で、大変オススメです。

 

倒産法を勉強してみた感想

 予備試験の選択科目は、私は倒産法で行くことに決めています。

ここ最近、倒産法伊藤塾のシケタイ(試験対策講座)の倒産法第2版を読んで勉強していました。

 

勉強して思ったことを箇条書きします。

 

・条文が多い。

・「破産債権」「財団債権」等、用語を沢山覚えないといけない。

・理解するには、民法、民訴、民事執行等の知識が必要になるので、その復習になるし、それらの科目が得意な人には有利。

・民訴は「眠訴」と言われる程、退屈で眠くなる科目と言われますが、倒産法も同じくらい眠くなります。

・破産法と民事再生法が問われるが、破産法が理解できれば民事再生法の理解は楽になる。

 

 今年は選択科目を集中的に強化しようと思っていましたが、倒産法は時間取られて少し効率悪いです。ある程度基本が理解できれば、後は直前期に集中的にやることにして、今のうちは他の法律9科目の勉強をやった方が点数が伸びる気がしてきました。

初年度は、条文の位置を覚えておいて、最低限、問いに答えることができれば十分なのかもしれません。