司法試験と予備試験の通算不合格回数1位

旧司法試験と予備試験を通算して24回不合格、大全集太郎のブログ。

予備試験短答追加合格通知&論文受験票キターー!?【逆転】

 本日、法務省から封筒が届きました。

 ついに、予備試験短答試験の追加合格通知&論文受験票が来たのかと思って、わくわくしながら開封しました。

 

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 なになに、「成績通知書の再送付」「この度の訂正により、短答式試験の合否結果が変更されるものではありません」だって?

 これは、先月発表された、法務省ホームページの告知と同じ内容じゃねーか。

法務省:令和3年司法試験予備試験短答式試験結果

 

 なんだよ!期待させんじゃないよ!!担当者をクビにしろ!

 

 まあ、最近は、倒産法しか勉強してないから、今更論文受けれても、準備不足で書けないだろうけども・・・。

【予備試験短答追加合格】最後まで諦めない!

 私は最後まで諦めない!

 

 予備試験短答試験の追加合格発表を待っています。論文試験受けさせて下さい。

信じていれば必ず報われる!

 

 まあ、毎日遊び倒していて、論文の勉強していないから、仮に追加合格が来ても、論文書けないですけどね・・・。

予備試験短答 追加合格!

 「予備試験短答試験の追加合格キターーー!!」という夢を見ました。

 

 今でも時々、追加合格ないかなーって、法務省のページを見てしまいます。

諦めが悪いですね(´;ω;`)

 

 国家資格での追加合格の前例を調べると、あることはあります。しかし、旧司時代から含め、司法試験(予備試験)では、私の知る限りなかったと思います。

 

 皆さんご存知の通り、今回の短答試験は、特に憲法で解答が割れました。

辰巳が一番、法務省発表に近く、伊藤塾・LEC・資格スクエアは大きく外していました。

 

 昔は、「法務省の解答は間違っている」と声明を発表する強気な予備校もありましたが、最近の予備校はそういうことしなくなりました。飼いならされたのか、反骨心がなくなりましたね・・・。

 

 基本書や判例集を見ながら時間かけて解答速報を作っていて、間違ったなら、受験指導の予備校として相当ヤバいはず(訂正する期間も十分にあった)。

 信念があるなら、法務省の解答に抗議してほしいもんです。

 

 以上、不合格者の妄想と、愚痴コーナー、失礼いたしました!

だから私は、倒産法。【予備試験論文選択科目】

 だから私は、XperiaiPhoneと二台持ち!
 
 予備試験論文、選択科目。私は倒産法を選択します。
 
【倒産法を選ぶ理由】
民法・民訴・民事執行法会社法と相乗効果がある。
・量が多いため、努力と成果が比例する。
・合格後に実務で確実に役立つ。
 
・昔、ビジ法を受験したときに倒産法を勉強したので、少し知識がある(結局、ビジ法は準1級しか取れていませんが)。
・倒産法の趣旨規範ハンドブックや、えんしゅう本(旧版)をざっと読んだことがある。
・2020年の伊藤塾の特別奨学生で、倒産法の基礎マスターを受講している(講義でシケタイを使用した)。
→既にそこそこ知識がある。
・ここ最近、司法試験論文倒産法の出題趣旨をざっと読んでみているが、条文の位置を把握していればなんとかなりそうな気がする。
 
【出題傾向予想】
・初年度は破産法からの出題で、以降、民事再生法と交互に出題と思われる。
 
【他の科目】
・労働法を勉強することも実務上有益だが、ブラック企業で搾取された思い出がフラッシュバックし、気分が悪くなるので嫌だ!(´;ω;`)
・知的財産法は大変面白いけど、難易度高い。勉強しても理系の知識がないと実務で使いづらいかも。私的には趣味で勉強くらいが丁度良い。
・国際私法等、範囲の狭い科目を選ぶのは試験戦略上非常に有利だが、私個人はその辺に特に拘らない(試験対策重視ではなく、生涯学習的に勉強しているため)。

2022年予備試験はボーナスステージ?

 既に皆さん御存知の通り、2022年から予備試験の論文試験で選択科目が導入されることが決定しています。
 
 思いつくことを箇条書きします。
・選択科目の初年度は、簡単なボーナス問題が出る。
・選択科目の負担が大きく、新規参入者にとって不利かも。ベテラン有利。
・2021年の短答不合格者であっても、今、選択科目の勉強を始めれば、圧倒的アドバンテージを得ることができる。年内は選択科目一本槍でよし。
 ・選択科目をどれにしようか迷う人が多い中、すぐに科目を決めて勉強始めれば圧倒的に有利。
 
 実務で役に立つのは倒産法・労働法→いや、範囲が狭くて試験対策的に有利な国際私法→待て待て、刑法に似ていて勉強しやすいのは経済法→知的財産法が圧倒的に面白そう→いや国際公法が意外と大穴ではないか→テキストが豊富な倒産法・労働法、でも範囲が広すぎるから嫌だ!→以下無限ループ。

いくら勉強しても、合格に手が届かず転がり落ちてしまう。

シーシュポスの神話

「 神を欺いたことで、シーシュポスは神々の怒りを買ってしまい、大きな岩を山頂に押して運ぶという罰を受けた。彼は神々の言い付け通りに岩を運ぶのだが、山頂に運び終えたその瞬間に岩は転がり落ちてしまう。同じ動作を何度繰り返しても、結局は同じ結果にしかならないのだった。カミュはここで、人は皆いずれは死んで全ては水泡に帰す事を承知しているにも拘わらず、それでも生き続ける人間の姿を、そして人類全体の運命を描き出した。」

Wikipedia/シーシュポスの神話 より引用)

 

 もう何十年も前の話、私が高校生の頃、図書館で、アルベール・カミュの「 シーシュポスの神話 」を借りて読んでいました。

大きな岩を山頂に何回運んでも、転がり落ちてしまう。なんと虚しい苦行なんだと恐ろしくなったもんです。

 

 司法試験や予備試験もこれと同じだなと、よく思います。

 どんだけ勉強しても、すぐそこにあった合格に手が届かず、転げ落ちて、願書郵送という振り出しに戻されてしまう。

 特に短答落ちだと、登山の一丁目で転がり落ちるようなもの。

 

 不条理とか難しいことは、よく分からないけれど。

私はまた、岩を山頂まで運ぶための準備体操を初めています。23回目のチャレンジのために・・・。

予備試験短答試験の結果 その②

 私の公式の最終結果です。

 160点。

 

私は、憲法のNo.1の問題を1にしていましたが、公式は2が正解だったため、2点届きませんでした。

全ての予備校が逆の解答にしている問題が原因で落ちてしまうのは納得いかないな(´;ω;`)

 

 でも、他の簡単な問題を落としまくったので、実力不足と納得はしています。

 

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 昨日の記事投稿で989アクセスもありました。短答試験を受験された皆様も結果は様々ですが、いろんな思いで、検索して閲覧していただいたのだと思います。

合格された方は論文頑張って下さい。

残念ながら不合格だった方は、気分転換に1か月くらいは何か他ジャンルの新しいことにチャレンジするのもいいと思います。で、気持ちが落ち着いたら、来年の選択科目の勉強に着手すればいいでしょう。

 

 私はしばらく、こち亀を読んで現実逃避しようと思います。

全200巻のうち残り18巻分をまだ読めていない状態です。中学生くらいから、読み始め、中断し、近年また読み始めまして、やっと全巻制覇に届きそうです。

 どんなに失敗しても、両さんみたいに図太く生きたいです。