こんばんは。大全集太郎です。
今日は、私が膨大な時間を費やしたにも関わらず、無駄だった論文勉強法をご紹介します。
①各予備校の論文過去問を入手します（スタン100、辰已えんしゅう本、伊藤塾赤本、合格者再現等）。
②よく読み込んで、この部分はこの書籍が優れている、あの部分はこの書籍が優れていると、判定します。
③パソコンで論文過去問の問題ごと（各科目、出題年度ごと）に、メモ帳1部ずつ作ります（私はEvernoteを使用）。
④各予備校の解答例の優れているところを合体し、出題趣旨も参考にして、魔改造！！！文章化します。ハイパー解答例の完成です。
私は、旧司法試験（平成の全て＋昭和の重要問題）、予備試験（全て）について、ハイパー解答例を作りました。新司法試験は、まだできてませんが。
なぜ、こんなことをしたかと言うと、各予備校の過去問は一長一短あって、間違いも多いからです。丸暗記すると痛い目にあうなと思いました。
全部完成するのに、5年くらい掛かったと思います。整合性が取れず、かえってごちゃごちゃになった問題もあります。冷静に振り返ると、かなりの無駄無駄作業の自己満足でした(´；ω；｀)
ただ、この勉強法により、この問題は完璧に理解しているなという過去問と似たような問題が本試験で出た場合、A評価を取っていることもあるので、全く無駄ではなかったかもしれません。
