どうも、不合格世界一位です。
今日は、論文試験対策として、私がやっていたトレーニングを紹介致します。
司法試験等の論文試験は、時間内に大量の文字を書かなければならない過酷な試験です。
時間内に答案構成を書いて、問題提起を書いて、暗記した論証を書いて、問題文の事案を評価してあてはめを書いてと、書いて書いて書きまくらなければなりません。
そこで、大量の文字を高速で書ける筆力が重要になります。
とにかく書き殴らないと、筆力というものは向上しません。質より量。
私のトレーニングは、こうです。
まず、家中にある、いらない紙。例えば、紙屑、広告の裏紙、お菓子の空箱等を、全部取っておきます。そして、そこにボールペンで論証等をびっしり書き込まないと捨ててはいけないというルールにします。
古紙回収に出すときも、すべての紙に、論証や条文、判例等、覚えたいことが書き込まれている状態にならないと、捨ててはいけません。
世の中、断捨離とか、ミニマリストとかいって、何でもかんでも捨ててしまうのが流行りですが、時代に逆行する勉強法です。
文字をびっしり書き込まないと捨てられないルールだから、なかなか捨てられず、紙が山のように溜まってきます。
ゴミの山、ゴミ屋敷状態を避けるため、勉強がはかどり、筆力アップ間違いなしです。
熟練者には、野菜や、果物の皮も、文字を書き込まないと捨ててはいけないというルールもおすすめです。
ミカンの皮も、マジックで論証を書いて真っ黒に埋めてから捨てましょう。