受験生活20年以上になると、長年購入した基本書や資料が、狭い部屋に山積み。
足の踏み場もなく、ゴミ屋敷状態。
どこにどの本があるか分からない。読み終わってない本が、私を早く読んでよと急かしてくる気がする。
買ったところの基本書の新刊が次々と発表される。あー、また書い直さないと。
芦部先生の憲法は、全ての版がある。新しいのは全然読んでいない。
判例百選もほとんど手を付けず、週刊誌や新聞と混ぜて積まれている。
短答や論文の過去問は、次々と新しいのが出て、私の過去問は、過去の過去の、そのまた過去の、過去問になってしまった。
「買った本の10%くらいしか読んでいないのではないか」
私は呆然とし、仰向けに寝そべった。
天井を見たまま動けない。本の山脈に囲まれて、今、静かに生涯の幕が下りるのだった・・・。
・・・というのは昔の話です。
綺麗な本はメルカリ等で売りました。必要な本や資料はスマホでスキャンしました。
書き込みしまくってボロボロの思い出詰まった古本は、法改正で使えなくなり泣く泣く捨てました。
現在の私の部屋には、法律に関する基本書や資料などは一切ありません(笑)。
勉強は完全にパソコンでやってます。勉強のIT革命や!
ちなみに、こんな本で勉強してました。
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